GIレースが行なわれる
ローカル競馬場というと、どこかのどかで、あらゆる意味で厳しい競馬の世界にありながら、一瞬の安らぎを覚えるものです。
しかし、カテゴリとしてはローカル競馬場に分類される中京競馬場(愛知県豊明市)は、他のローカル競馬場とは少々趣が異なっています。
というのも、まずはこの競馬場では他のローカル競馬場と違い、GIレース(高松宮記念)が行われるという点が挙げられます。
もちろんその関係も影響しているのでしょうが、入場人員もメイン会場である東京、中山、京都、阪神に次いで多いのがこの中京競馬場なのです。
中京競馬場は、経営母体はもちろんJRAに所属するのですが、しかし競馬場運営は合同企業体という形をとっているのが非常に特徴的です。
従来の中京競馬場というと、コースも東京、新潟と同じく左回りであり、平坦で短めの直線の小回りコースという印象がありました。
しかし、改修工事により、直線にかなり急な坂が作られるというウワサもあり、そうなるとこれまでの中京競馬場のイメージを一掃して予想に取り組まなければならないということになるでしょう。
小回り平坦コースということで、基本的には先行して内を通る馬が有利ということになりますが、しかし開催が重ねられることにより、インコースの芝が傷んでくると、今度は外差しが決まるのは、他場と同じです。
ローカル競馬場の中でもややトリッキーなコース形態であるだけに、ジョッキーの腕が大きくかかわるのも中京競馬場の特徴です。