競馬界で最も力を持っているのは馬主です。
調教師や騎手は基本的に馬主の意向を最優先しなければなりません。
馬主との信頼関係を築けなければ、調教師や騎手にはいい馬が回ってきません。
食い扶持がなくなってしまうのです。
生産界にとっても馬主はとても貴重な存在です。
牧場で育てた馬が高く売れるのは、それだけお金を出す人が存在しているからです。
馬主になるには馬を購入資金もさることながら、厩舎への預託料などさまざまな維持費が掛かるため、それなりの収入が必要です。
厳しい審査を経てようやく馬主になれるというわけで、資産家にとっては一つのステータスとして馬主になっている人が多くいます。
そういうわけで、競馬界で働く人たちは有力馬主といかに親密な関係を築けるかということが、自分たちの成績を上げるための鍵になります。
時には馬主と馬主の板ばさみにあうこともありますが、そこをうまくやっていく人間力、交渉力が必要になります。
現在、日本の生産界で最も大きな力を持っているのは社台ファームです。
多数の馬を所有しており、競馬場では社台の馬があちらこちらで見かけられます。
世界中から優秀な種牡馬を集め、日本の競走馬のレベルを上げているのは彼らと言っても過言ではありません。
彼らは競馬界の頂点にいるわけですから、当然ながら競馬界のあらゆる情報が集まります。
社台ファームが持つような特別な情報があったとしたら、競馬予想をするうえでも有利になることは間違いありません。
彼らの持っている情報は一部、競馬新聞の記者らに流れることがありますが、記事にすることありません。
記者たちも、彼らとの関係を優先しなくてはならないからです。
しかし記者らは、ある場所を通じて匿名でその情報を流すことがあります。
その最たるものが、競馬予想会社です。
有力馬主からの情報筋を手に入れたいのであれば、馬主情報を載せている競馬予想会社に登録するのが手っ取り早いです。
競馬新聞などでは見られない情報がゲットできます。